スキルアップしたいけど、どう行動すればよいか分からないことがあると思います。そんな時は、他人に聞けばいいのです。
学生ならば先生。会社員ならば上司。どちらでもなければ、自分の信頼できる人や尊敬している人、それとこんな話をしても真剣に答えてくれる人に聞いてみると良いと思います。
自分の目標設定ができない人は、自分を主観で見すぎているのだと思います。他人であれば客観的に見ているので、その人に何が足りないか・何が必要かが分かると思います。
ただ、友達のように同じ立ち位置の人(ライバル視している人)は避けた方がよいです。多分、もめます・・・

的確な目標設定するには人に聞くが一番
恥ずかしいかも知れませんが、他の人に相談すると目標設定の手助けになる良い方法だと思います。他人(客観)の意見や視点は、自分(主観)では気づけない視点で気づかされることがあります。また、他人の経験やアドバイスが、あなた自身の目標を明確にするのに役立つこともあります。
他人に相談することで、新たな洞察やアイデアを得ることができ、目標設定がより明確になるかもしれません。
では、具体的にどんな人に教えてもらうのが良いか?おおきく3つに分かれます。
教えてもらう人 3選
先生に聞く
あなたが学生の場合、恩師に聞くのが一番良いでしょう。そういう部分では両親よりよくわかっていて的確なアドバイスをくれるでしょう。
上司に聞く
先生から比べたら、教育のプロではないので「的を得た答え」とはならないかもしれませんが、今あなたが考えている目標設定は、ほぼ経験しているので、良いアドバイスをくれるでしょう。
信頼できる人・尊敬できる人に聞く
たとえば、家族や友人・メンターなど、あなたのことをよく知っていて、あなたの成功を願っている人に相談すると良いアドバイスをくれるでしょう。
それと、アドバイスを受ける時に、助けを求めるように聞くと、親身になって教えてもらえることが多いです。本気度をアピールするほうが相手も全力で答えてくれます。次で詳しく。
聞き方次第で目標設定の効率アップ

恩師や上司、それとメンターがくれたアドバイス「目標設定をどう決めればよいか、とても困っています。教えてください。」といった具体的な質問をすることで、より的確なアドバイスが得られようになります。フィードバックも素直に受け入れて自分の目標設定にすると良いでしょう。
例として、
悪い例:なんか良いアドバイスありますか?
良い例:目標設定をどう決めればよいか、とても困っています。教えてください。
などと、悪い例のようになんとなく聞くのではなく、具体的にどのようなことで悩んでいる・困っていることを相手に伝えれば、的確な答えが返ってくることが多いです。自分が思っている事と違う答えが返ってきたときは、聞きたいことが伝わっていないことが多いようです。相手の考えの意図がつかめていないのでコミュニケーションとも取れます。ですから、具体的な質問はコミュニケーションをとる事にもなります。
一言でいうと、突っ込んだ質問がよいです。目上の人には気をつかい言いづらいかもしれませんが、結果的に的確な質問になり相手の人にも、無駄に時間を使わせません。
伝える側にも、工夫が必要なことが多く、文章と同じように5W1Hで伝えると伝わりやすいです。
目標設定方法SMARTとは?
的確な目標を設定するためには、SMARTな目標設定方法がよく使われます。
SMARTは、Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性のある)、Time-bound(期限がある)という5つ頭文字を取ったものです。
では、細かく説明していきます。
具体的にする(Specific)
目標を明確で具体的なものにします。曖昧な目標ではなく、何を達成したいのかを明確にしましょう。
例として、「健康になる」ではなく、「週に3回、30分のジョギングをする」。
測定可能にする(Measurable)
目標の進捗状況を測定できるようにします。具体的な数値や指標を設定しましょう。
例として、「体重を減らす」ではなく、「3ヶ月で5kg減らす」。
達成可能にする(Achievable)
現実的に達成可能な目標を設定します。無理のない範囲で挑戦的な目標を設定しましょう。
例として、「1ヶ月で10kg減らす」よりも、「3ヶ月で5kg減らす」。
関連性のあるものにする(Relevant)
目標が自分の価値観や長期的な目標に関連していることを確認します。本当に達成したいことに焦点を当てましょう。
例として、 健康を重視している場合、「週に3回のジョギングをする」は関連性があります。
期限を設定する(Time-bound)
目標に具体的な期限を設定します。期限があることで、目標達成に向けたスケジュールを立てやすくなります。
例として、「いつか健康になる」ではなく、「6ヶ月後に具体的な行動し健康になる」。

まとめ
自分の大事なことでも、他人からしたらどうでもいことが多く淡々と語ってくれる人が多いです。
注意点として、客観的に見てますがあくまで他人なので、適当なことを言われたりあまりにズレていることを言ってくれる人もいます。そんなときのために、自分に好意的な人はもちろん、その反対の人など数人に聞いてみると、本当の自分が分かってくることがあるので是非試してみてください。(たまに心無い事も言われるかもしれませんが、流すことも今後の自分にプラスになると思います)
聞き方にも工夫が必要で、具体的に聞くと自分の思っている答えが返ってくることが多いです。
SMARTなどの手法を使って、目標設定も良いと思います。
絶対に損をすることはないので、とにかく自分の思う事をできるだけ試してみてください。
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