あなたは失敗する人ですか?それとも失敗しない人ですか?
これはドラマの決めセリフのようですが、失敗しない人はこの世に一人もいません。
失敗を認めない人もいますが、こういう人は成長はありません。
少し話がそれてしまいましたが、失敗が多い人と失敗の少ない人がいます。同じことをやっていてなぜこんなに差があるのかと、考えたことありませんか?
失敗しやすい人にはやはり特徴があります。では、どういう人かをまとめてみました。

意外とこういう人のほうが失敗が多い
失敗が多い人・少ない人には大きな差があります、それは失敗に対する捉え方の違いです。
どう違うかというと、
- 自分の記憶力に自信がある
- 自分の記憶力に自信がない
なにか、おかしな話に思えますが自分に対する捉え方として大きな差があります。
記憶力に自信がある
記憶力に自信がある人のほうが、間違えないのではないのか?と思われがちです。もちろん記憶として残せている事は仕事の武器になるし、時間の短縮にもつながります。ですが、頼り過ぎてメモも取らず間違いないと思い込んでしまった時、とんでもない悪い方向にしか行きません。
記憶力に自信がない
私は記憶力に自信がありません。だから、メモもしっかり取るしそのメモも何度も繰り返し見て確認します。ですが、これは時間の短縮や効率のよさより正確さを重視していると言う事になります。精度を上げれば間違いのやり直しや、自分の記憶に執着せず失敗を減らすことが出来るのです。
反対の意味で捉えていた人は多いと思いますが、実は失敗の少ない人はこういう考え方をしている人が多いのです。
失敗が多い人の特徴
先ほども言った通り、間違いが多い人は自分の記憶力に自信を持ち思い込みの間違いが多いこんなひとだと思います。
自信を持ちすぎて、確認作業を怠っている人こんな人が多いのではないでしょうか。
では他にどんな特徴があるかと言うと、
- 時間の使いかたがヘタな人
- 段取りが悪い人
- 思い込みの激しい人
ひとつずつ説明していきます。
時間の使いかたがヘタな人
ゆっくり時間をかけてやろうと、ダラダラ仕事をして集中力が欠けてしまい、つまらないミスをしてしまう。そして、そのミスのリカバリーに時間をかける羽目になってしまい、結果的に時間もかかる。
段取りが悪い人
段取り8割仕事2割と言う言葉もあります。これには2つの意味があり仕事の8割は段取りであるや、段取りがしっかり出来ていれば、2割の労力で仕事ができるなどの意味があります。
どちらにせよ、大半が段取りが重要と言う意味で段取りの悪い人は仕事ができない=仕事を理解していないになります。
思い込みの激しい人
思い込みが激しいと、人の言っている言葉の意味を自分の良い風に勝手に変換してしまい、聞き間違いからの失敗になってしまいます。
これに関しては、人の話しを聞いていないこんな人が多いと思います。

身の回りにいる仕事の失敗が多い人の考え(捉え)方
なんとなく、仕事のできるできない人ってわかると思いますが、私の周りにはこんな人が失敗の多い人考え(捉え)方になります。
- 正確さよりも、早さを重視している
- 作業メモの内容よりも、見た目を重視している
- 段取りを見直しするよりも、段取りをしたことに満足している
- デスク周りの整理整頓よりも、もの(資料)がたくさんある事で満足している
- 先の事を考えて報連相をするよりも、自分のいまを優先して言わない
- 作業をリスト化させるよりも、思いつきで作業してしまう
- 仕事の小さな変化の対応よりも、イレギュラーとしてその変化に気にも留めない
- 精度を上げるひと手間よりも、面倒くさいを優先してしまう
人の心情の部分が多いので判断はむずかしいですが、おおむねこの考え方で行動している人が失敗の多い人だと思います。
典型的な間違えるパターンだと思える行動ですが、それでも出来る人はできると言うのが私の考え方なのです。不思議と早くて正確・見た目の素晴らしい出来ばえも出す人がいます。
こういう人は、もっと深いところを見て行動しているようです。(私には真似できませんが・・・)
失敗しづらい方法
1.目標を明確にして具体的な目標を設定する:自分が達成したいことを具体的にイメージしそれを達成するための具体的な行動計画を立てること
2.計画を立ててスケジュールを管理する: これから行うことや達成したいことを時間軸に合わせて具体的に整理し効率的に進めていくこと
3.必要な情報を集めて知識や理解を深める :何か目標を達成したり問題を解決したりするために自分にとって役立つ情報を探し出しそれを元に知識や理解を深めること
4.確認作業を徹底して必ず最後に見直しミスがないかチェックする:何か仕事や作業を終えた後もう一度最初から最後まで入念に確認を行いあやまりや漏れがないか確かめること
行動としては単純なので怠りがちな作業を、その場の環境や時間に縛られず、一つのことに集中して順序通りに処理をするこのひと手間を入れる。これしかないのでしょう!
もし間違えてしまっても恥ずかしくはありません。本当に恥ずかしいのは、認めず無かったこととして処理してしまう事です。間違えをそのままにせず対処法を見つけて行動しないと繰り返します。
間違えを認めない限り絶対に成長はありません。現実を見てそれを踏み台にして更に先を目指しましょう。
まとめ
仕事などの失敗は、やり方次第で防げることがたくさんあります。しかし、それをやらずに失敗を繰り返していればそのうち自分の心が折れてしまいます。
そうならないためにも、自分でできることはやって失敗を減らし自分に自信をつけて成長していってください。失敗しなのは何が原因かと考えると、しなければいけないことが抜けてしまったが多いです。
一度失敗すると、恐れすぎて何もできない人がいますが、やらずにその場にとどまるよりも、やって間違いになる事を見つけて対処して行くほうが、評価も良いです。何かをやれば必ずリスクがします。リスクから逃げていて何もやらない人は評価できません。やって間違えた方が評価されやすいです。
失敗しない人は一人もいません。失敗から学び成長していくしかありません。前向きあるのみです。
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