文章が上手に書ける人すごいと思いますか?
ビジネスメールなどで、内容がわからないと言われたことありませんか?
指示メールで、確認などと聞き返されたりされていませんか?
私は良くありました。ですが、今はほぼありません。
では、どうしたらうまくメールや文章が書けるかと言いますと、
- 文章(書籍)をたくさん読むこと
- 文章をたくさん書くこと
この2つにつきます。
では細かく説明していきましょう
文章力を上げるには

文章(書籍)をたくさん読む
時間の確保
いちばん大事なことは時間の確保。毎日のルーティンに読書時間を組み込む。(起床後や就寝前の約30分など)苦に思わないような時間で読書し、習慣化させるといいでしょう。
読書リストを作る
読みたい本のリストを作成し、それに従って読書を進めると良いでしょう。読みたい本が明確になるため、読書をしたい気持ちが保てます。
常に本を持ち歩く
通勤中や待ち時間など、すきま時間に読書をするために常に本を持ち歩くと良いです。最近ではスマートフォンやタブレットで電子書籍を読むのも便利です。
ジャンルの多様化
一つのジャンルに偏らず、さまざまなジャンルの本を読むことで新しい発見があって、更にいろいろなジャンル本も読みたくなります。わたしは、タイトルを見て気になれば一度手に取ってみます。
読書メモを取る
読んだ本の内容をメモにまとめることで、理解が深まり、記憶にも定着しやすくなります。大事なところをマーカーするなどして読むと、あとでまとめやすいです。
読書の目標を設定する
月に何冊読むかなど具体的な目標を設定すると、達成感が得られ、読書の習慣が続きやすくなります。毎月1・2冊でも購入していくと、結構的に場所を取って保管できなくなりリサイクルに出したり処分したくなります。そんな人には、電子書籍なども視野に入れてみてはどうでしょう。手放すのが苦手な人にはオススメです。

文章をたくさん書く
自由に書く時間を設ける
特定のテーマや目的を持たずに、自分の感じたことや考えたことを自由に書く時間を設けると、創造力が広がります。最初のうちの内容はともかく書く時間を作ることで、文章への苦手意識がなくなってきます。
毎日少しずつ書く
書くこともやっぱり習慣が大事です。無理してやらず毎日少しずつ書く習慣をつけることが大切です。最初は明日の予定や、今日やった事、今日読んだ本をまとめを文章にして書き続けることで、ライティングスキルが向上します。
読書からインスピレーションを得る
良い文章を書くためには、たくさんの本を読むことが有効です。様々なジャンルの本を読むことで、語彙や表現の幅が広がり成長とともに良い文章が書けるようになってきます。
フィードバックを受ける
ある程度文章を書き続けて自信もついて来たころ、書いた文章を他人に読んでもらい、フィードバックを受けることで改善点が見つかり、より良い文章を書くことができます。
テーマを決める
書くテーマをあらかじめ決めておくと、書きやすくなります。自分の興味があることや得意な分野について書くと良いでしょう。フリーで書くより、好きな事をテーマをきめて書くと楽しく書けるようになります。
ライティングチャレンジに参加する
インターネット上には様々なライティングチャレンジがあります。これに参加することで、モチベーションが上がり、継続的に文章を書き続けることができます。もちろんショックもありますが・・・
自分の実力を試すために、一度チャレンジしてみると良いかも知れません。ですが、私はまだチャレンジしたことがありませんので、興味のある方はどうぞ。
文章に触れている時間が圧倒的に少ない
こちらは今の現実です。グラフを見てもらえるとわかりやすいと思います。
毎月本を読む人は少なく、1冊も読まない人は半分以上で1,2冊読む人は3割ほどでした。
2008年からのデータで、読む人と読まない人の割合が50:50でしたが、近年では60:40で読まない人のほうが増えてしまいました。現代人の本離れが進んでいることが良く分かると思います。


引用:https://www.nippon.com/ja
あと、本を読まない人は文章力が無い理由として、考えて書きたくても、基礎となる知識が少ないので書けない。頭の中で説明したいことがまとまらず文章にできない。
良くしゃべる人でも、文章にすると全く伝わらない文章を書く人はたくさんいます。
文法とかはわからなくても、とにかく伝わる文章を書いていく。
説明したい状況を、頭の中で良~くイメージしながら書くことを心掛けています。イメージが鮮明(解像度が高い)なほど細かなところを説明できていて、伝わる文章が書けるようになると思います。
私が実践している書き方のコツ
5W1Hで書く
いろいろなところで言われていますが、基本この順を追えばだいたいが伝わります。
いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのようにの順で書く。
聞く方が状況が、イメージするのにわかりやすいので伝わりやすい。それでも、文章が散らかっているようであれば、伝えたいところを強調(太字や色付け)などをすると何とか伝わると思います。
箇条書きにする
どうしても、文章としてまとまらない時は箇条書きにする。
やる事やらない事だけを書くことで、文の流れや接続詞など気にしなくでも伝わる文章(もう文章ではないかもしれませんが)が書けます。
相手との共通項を探す
同じものを見ながら話をするや、誰でも分かる例をまじえて文章を書くと伝わりやすいです。
ポイントは、誰でも(もしくは話し相手)理解できる例えの内容です。ここがズレてしまうとすべてが台無しです。

まとめ
いろいろ言ってきましたが、最初から言っている
とにかく文章を読み・とにかく文章を書くことです。
あとは文章を読んでその内容について考えて、文章の構成を考える。こうしていくと自然と文章が好きになり、文章がうまくなっていきます。
好きこそものの上手なれです。苦痛に感じなくなり逆に楽しくなっていきます。
あなたも、好きになるまでたくさんの文章に触れ続けてください。
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